【実験：ローカルメディアに、その地域で「空き家を借りたい人」情報を載せたらどうなるか】
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大家さん世代は、ネットより新聞派
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という背景のもと、長野県内で「空き家を借りたい」と考えている人の情報を、長野県シェアトップの信濃毎日新聞と、ローカル紙が扱う地域マガジンへ広告掲載。

情報のエリアをギュッと絞ることで、空き家の掘り起こしやマッチングが進むのかを検証する企画でした。
（主催：さかさま不動産長野辰野支局）

進めるにあたり、始まり時点では主旨を伝えるイベント。
終わり時点では検証結果を報告するイベントを開催。
県内の行政関係者中心にお集まり下さいました。

報告イベントで共有された内容を一部ご紹介します。

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空き家情報＜空間の有効活用
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「空き家で挑戦したい事がある」という記事に対して、大家さんが数名連絡を下さいました。
その内容は、空間（家）の「空きスペース」や「空き時間」を活用してみない？という提案。
オモシロイ！
さかさま不動産長野辰野支局が丁寧に伴走し、掲載者さんとの関係性を紡いでくれたため、何かが進みそうな雰囲気。

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一般居住用の住宅情報も出てくるかな
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ありがたい反応を頂きつつも、この流れで、もう少し一般居住用の空き家情報もくるかな。
ということで、今度は「空き家で挑戦したいことがある」という記事に加えて、「こういう暮らしを出来る空き家を求めています」という記事も追加。

本日掲載となりました。

すると早速、大家さんからご連絡。
ヒアリングはこれからですが、こちらも進んだら嬉しいな。

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地域との関係性づくり
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マッチングに至らなくとも、今回の広告で、これから長野県内で何かを始めようとする人たちの想いを知ってもらう機会になるなど、副次的効果的な話もいくつか。

引き続き、さかさま不動産長野辰野支局と連携して、「地域における効果的な情報の活用」を検証していきたいと思います。

※国交省令和5年度 空き家対策モデル事業