未来の学校ってどうなるの?山藤旅聞先生と語る「積極的に作り上げる教育」とは(7/1)
生徒の自主的・探求的な学習を本質的に実現するかを模索するため、現職の教員を中心に立ち上げたプロジェクト「旅する学校」。水谷がプロジェクトデザイナーとして、参画させていただいています。
教育課程を大きく変えることは難しくても、修学旅行をより本質的な学びの機会にすることはできるのでは?と始めたスタディツアー(教育旅行)が、生徒だけでなく、関わった地域、先生までもを変えていくのを目の当たりにしました。
このイベントでは、「旅する学校」を主催する教育デザイナーで現職教師の山藤旅聞(さんとう・りょぶん)先生と、未来の教育って、学校って、どんなふうになるのか?なってほしいのか?その理想像を模索したいと思っています。
先生も、教育関係のサービスを提供している人も、保護者や、生徒さんでももちろんOK。
旅する学校が取り組んできたスタディツアーとは修学旅行とどう違うのか?
生徒が・先生が・地域が変わる、とはどんな変化だったのか?
を振り返りながら、教育の最前線で生徒のいきいきした学びのために奔走する山藤先生から「未来の学校」の在り方を引き出していきます。
▼イベント詳細
日時:2023年7月1日(土)15:00~16:30
方法:オンライン(Zoomウェビナー)
費用:無料
対象:教育に関心がある人、子どもの学びに関心がある人、どんな方も参加可能です。
申込:https://mirainogakkou.peatix.com/view
主催:一般社団法人旅する学校
▼プログラム
15:00 イベント開始・「旅する学校とは?」
15:10 山藤先生と語る「未来の教育ってどうなる?」
16:10 「旅する学校」事例報告 ~スタディツアーで起こる変容~
16:20 これから「旅する学校」が目指すこと、やること
16:30 運営事務局からのご案内・閉会
▼メインスピーカー:山藤旅聞
(一社)旅する学校 代表理事
(一社)Think the Earth理事
新渡戸文化中学校・高等学校副校長
1980年東京都生まれ。 立教大学理学部卒業、同大学大学院生命理学専攻修士課程修了。
都立高校の生物の教員を経て、2019年に新渡戸文化小中学校・高等学校の教諭として着任。専門は理科・生物だが、社会と接続した学びを大切に、「一次情報に触れる」授業を展開。(一社)旅する学校では、連携先の構築やプログラムの設計を主に担っている。
生徒たちの「好き」を出発点にしながら、新時代の生き方をしている大人や、価値観を超える経験を通じて、生徒たち1人ひとりがいきいきと未来づくりをしていけるような教育を目指している。
▼一般社団法人「旅する学校」とは?
公立・私立の枠組みを超えて教育に関わる考えやコンテンツを実践するため、教員を中心に2022年6月に設立。
自然と調和して生きる日本各地の地域をフィールド(主に海と漁村、山と酪農)にしながら、生物多様性を含む自然資本を保全・再生することや、それにつながるネイチャーポジティブな思考と行動を、全国の学校や教育関係者に伝えることが目的。
今の、そして未来の世代に対して、持続可能で循環型の社会をつくるために、関係人口の創出による地域の活性化、人が輝く地域づくり、さらに人間が自然と共生できる豊かな地域モデルの実現をしたい。
そのために、全世代を対象とした人と地域をつなぐ体験型教育旅行(≠修学旅行)の企画やコーディネート、学校等教育旅行の企画、探究学習等の教育支援、カリキュラム・授業デザインの支援、さらにこれからの新しい学びの在り方を模索する実証実験的な取り組みを行っています。
公式HP:https://japantabisurugakko.wixsite.com/my-site