漁村に近かった、丘漁師食堂(開催レポ)
先日、丘漁師食堂をmadanasasoで開催しました。
今回の食材は、三重県の漁港で獲れた魚を直送してもらう「お魚便」
何が届くか分からないお魚便だからこそ、開けた瞬間からワイキャイ。
初めて見る魚や捌き方に戸惑いながらも、「わーわー」と声を上げながら調理しました。
特に印象的だったのは、初めて赤イカを捌いた女性。
戸惑いながらも、時々つまみ食いしたりして、イカと向き合う感じが、なんというか漁村に近かった。
こういう何気ないやり取りこそ、丘漁師食堂の醍醐味で、この感じが名古屋で出来ていたのがよかったなーと。
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また、今回は志摩の方から、
「朝釣れた魚を持って行くわ!」という連絡も。
なかなか流通しないけどめっちゃ美味しい「ホクロカツオ」を捌いて下さり、
「ここがうまいから胡麻油で食べてみ」と貴重な部位を説明しながら、若者たちに食べさせてくれました。
「美味しいものを食べよう」ではなく、
「一緒に魚を食べよう」
そんな声掛けで集まる場。
ありそうで、実はない場が、丘漁師食堂で、
「魚を食べながら海を話す」ことこそ本懐なんだろうなと。
今後も不定期ではありますが、開催していこうと思います。(気持ちはある!)