海の幸を食べられない未来が来るかも知れない。 「どーする未来?海苔編」2/4に開催。 日本食の身近な存在「のり」から海の今をみつめ、考える

海の幸を食べられない未来が来るかもしれない。日本食の身近な存在「のり」から海の今をみつめ、考える。
株式会社On-Co(本社:三重県桑名市)が取組む「海の課題を知り、活動する素人を増やすをミッションに掲げる【丘から海を考える「丘漁師組合」】」プロジェクトは、海の未来を考えるイベント「どーする未来?海苔編」を2022年2月4日に開催します。昨今の収穫量の減少に伴い、加工・販売業者も減少傾向にある日本の「海苔」。海苔の魅力、海苔産業含め今の海を取り巻く課題に触れ、これから未来を見つめなおす機会の創出を狙います。

■背景:海苔の収穫量と取り扱い業者の減少
 近年の海洋環境の変化や担い手の高齢化などにより、海苔養殖業を取り巻く状況は厳しさを増しています。桑名市内の海苔問屋も10軒あった最盛期から、現在は2軒となっています。
また水産庁によると、昨今の海水温の上昇などの海洋環境の変化によって海苔の収穫量が減少。それに伴い海苔の加工・販売に携わる企業や従業員数も減少傾向にあり、2009年には34万tを超えていた養殖海苔の生産量が、2019年には25万tまで減少。生産枚数も1998年には100億枚以上あったものが、2009年には80億枚、今年は60億枚ほどになる可能性があるといわれています。 ※引用文献:「食品データ館」HPより 【都道府県】海苔(養殖)の産地・生産量ランキング (urahyoji.com)

■どーする未来?海苔編
開催日程:2022年2月4日(金) 19:00〜21:00
開催方法:オンライン配信
参加費:無料
詳細/申込:丘漁師会議part1どーする未来!?海苔編 〜食卓から海苔がなくなるかも | Peatix
ゲストを迎え、海苔の魅力や、海を取り巻く課題なども踏まえて、議論を深めます。持続可能な未来に向け、自分たちが何ができるのかを考えるキッカケになることを狙っています。

トークゲスト(敬称略)
福井慶則氏|株式会社福井/株式会社百福  代表取締役
小野里伸氏|三重県漁業協同組合連合会 のり流通センター所長
浅尾大輔氏|孝志丸水産 代表(牡蠣養殖漁師)
主催:株式会社On-Co 丘漁師組合 水谷岳史  / 株式会社RW 稲波伸行

■今後の展開
  今後も、海の未来について考える機会を開催していきます。
また、丘漁師組合が目指す形のように「課題を投げかける」ことで、「社会が課題解決へと動く仕組み」をつくることができれば、海の課題に限らず、様々な分野に活用できます。社会課題解決の1つのモデルとして確立し、他の社会課題分野への活動へと広げていきたいと考えています。

■「楽しい」から始まる課題解決は、社会課題の救世主かもしれない。 発起人水谷の原体験
「楽しい」からどんどん関わる。その中で課題を知り、自分にも何か出来ないかという気持ちが湧く。この流れが「社会課題」を解決する1つの動きになる可能性がある。
この仮説は、本プロジェクトの発起人、水谷の原体験に基づいています。水谷が知人を介して出会った経営者がとても面白い方だった。たまたまその方が海に関係した仕事をしていた。楽しいから関わっていくうちに、海の課題を知り、自分も何か動かないとという気持ちが湧いた。そして本プロジェクトである「丘漁師組合」を立ち上げるに至りました。

丘から海を考える[丘漁師組合]とは

素人プロとして、海の課題解決に取組む人々が増える仕組みをつくる

世の中に溢れる社会課題の解決を進めるには、「課題の当事者ではない人々が、どれだけ課題に関心を持ち、アクションを起こせるか。」が重要だと当社は考えています。丘漁師組合では、「海」の課題に対して、海のプロではない、一般市民の方がアクションを起こすキッカケづくりを行っています。

[これまでの実績]

・FabCafe Nagoyaにて低利用魚メニューの導入がスタート(2021年10月より)

・創業144年老舗うどん店の社内改革に未利用魚を活用 (2022年1月より)

株式会社RWについて
代表取締役:稲波伸行  |  本社所在地:名古屋市中区2-11-13長者町トランジットビル2A
あらゆるデザイン資源を活用し、クライアントの求める姿をともに伴走。大事なのは「デザインした先」をきちんと作れるかどうか。その先に、より良い社会づくり、地域づくり、モノづくり、仕組みづくりがあるという想いで取り組んでいます。
事業内容:ブランディング支援、デザイン制作

■株式会社On-Co【代表:水谷岳史/藤田恭兵 |所在地:三重県桑名市西別所1375】
ミッションは、関わる人々の主体性を向上させ、挑戦が溢れる面白い世の中をつくること。
[事業活動]
・空き家を借りて挑戦したいことがある人の想いを可視化して貸主を募集する さかさま不動産

・社会のタッチポイントを増やし相互理解を深められる企業を増やす「ローカルPRカレッジ」
・社会に対して、自ら行動を起こす人を増やす「丘から海を考える「丘漁師組合」」

■本件に関するお問い合わせ
PR担当:尾方      TEL☎:070-8375-3735    mail✉:support@on-co.co

 

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