豊田市役所内イベント「地域の担い手不足、どうする?」に水谷が登壇しました

【価値は多面的。組織を横断させて活用へ】
豊田市役所内向けのトークイベント「地域の担い手不足、どうする?」に、水谷が登壇しました。

今回の参加者は職員さんたち。
(豊田市役所市民活躍支援課主催)

15部局36課から、約60名がご参加されていました(熱心!)

登壇は実践者として呼ばれた、G-net 南田氏、musbun 鈴村氏、水谷。
そしてファシリはDX補佐官遅野井氏。
人と地域を繋ぐサービスと、人材不足に対する考えを共有しました。

水谷は自社プロジェクトを例に挙げつつ
「さかさま不動産は、空き家対策だけでなく、創業支援・人材育成・移住支援にもなる」
とリソースが少ないからこそ、取り組みの価値を多面的に捉え、転換したり、広げたりしていることを紹介。

人材不足は自然現象が前提の上、
「担い手が少ないからこそ、新しいことを始める人も、応援する人も、横断的な思考と役割を持つのがいいと思う」と行政の縦割り構造に対して、組織に横串をさし、情報を横断させる必要性を熱弁。

笑いを誘いながらも、職員さんたちもご納得の表情。

そして、官民それぞれの視点から人材不足への課題感とこれからについて意見を交換。

「実は人材が不足しているのではなくて、人が集まってくるように地域や組織が自身の強みを理解して発信できていないだけなのでは?」

「自分を見つめることから始めるべきかも」

「人材が不足していると言いながら、柔軟な勤務・雇用の形態を変える選択肢がない企業が多い。要は自分たちから歩み寄る姿勢が必要なのでは?」 などなど、

民間ならではの思考にも一定数の共感が生まれ、
職員さんたちからは、
「市民に密接に接しているからこその現場の声を届けられる」
「解像度をあげるって大切なと思いました」
「役所は発想の転換、見え方の工夫が必要だと感じた」などの感想もいただきました。

豊田市では、さかさま不動産の支局も開設済。
役所と民間の連携もガシガシ進んでいるそう♩

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