名古屋市立中央高等学校の講義「ハタラクを考える」に、madanasasoコーディネーター吉村が登壇しました。
学校に多様な大人と出会う場を作りたい、自ら価値を紡ぎだしている人たちに出会い、働くことそのものの楽しさを伝えたい。
そうすることで、優秀な人材になることを要求する世界から、生徒に少しでも自由になって欲しい。
そんな先生の思いで始められた講座。
吉村からは、芸術大学で自らと制作に向きあったのち、業界や場所、働き方を変化させてきたキャリアから
「見方を変えるって楽しい」
「やらなければ良かった、より やっておけば良かった、の方がきっと大きな心残りになる」
など6つのテーマでお話。
「やりたいことが見つからないときどう乗り越えましたか?」
「今を楽しんで生きることと、将来のために今を耐えながら生きること、どっちが大事ですか?」
など、生徒さんからたくさんの質問が飛び交いました。
また最後には、吉村から生徒へ質問。
「アートって、なんだと思う?」をみんなで考えてみました。
「人生そのものがアートであるという思いに感情が高ぶりました」
「自分の事や思いを表現できるようになりたいと思いました」
一人一人の中にアートな思考が芽生えたり「ちょっと見方を変えてみる」が生まれれば、世界も「ハタラク」も、ちょっと変えられるのかもしれません。