東京レポート
①各所でのカフェオレベースワークショップの実演
身近にあるエシカルな店舗を可視化するアプリケーションをつくっているエコローカルさんや、松坂屋の実験施設的な未来定番研究所さん、100banchなどでカフェオレベースのワークショップに向けた実演をさせていただきました。
牛乳からつくっているということでエコローカルさんのところでは難しそうですが(植物性の接着剤も今後検討していきます!)
松坂屋さんのところでは進んでいくのかもかも。最終的にキット化させて松坂屋各店舗で販売するかもかもなんて話もでながら、もう少し実験的にワークショップなどを通してアイデアを深めていけたらと思います。
エコローカルさんとは別素材などでご一緒させていただけたら・・・!!
②KDDI総研のFUTUER GATEWAYでは、虎ノ門の雰囲気にビビりながら隅っこで楽しく勝手にカフェオレベース作ってました。アップサイクルをテーマにしたプロジェクトの多さにやはり興味のある人がとても多い印象。
そんな中で素材から開発している僕らは全てのプロジェクトを巻き込んで進める可能性もあったので楽しくワイワイやっていきたいと思います。よくわかんないですがフェーズ3まで進むと◯千万のお金がつくようです。
(僕らはまだフェーズZERO~)
③ミラノサローネのレポートイベントに参加しました。
これが目から鱗でして、、、
(株)On-Coの素材開発事業部は村上くんと主に2人でやっていたのですが、村上くんはデザイナーということもあって「ミラノサローネにでたい」ということだったのでずっとアンテナははっていました。しかし、ミラノサローネは世界最大の家具の展示会ということでプロダクトデザインや販売をメインにしていないOn-Coとして、どのように結びつけて行くのか?
明確にわかってはいませんでした。(が、リサーチを続けていました。)
そんな中で今回、ミラノサローネに長く通っているゲストお二人のお話がこの悩みを吹き飛ばす内容だったのが本当に嬉しかったです。
「35歳以下の作品が優遇されたこと」「サステナブル文脈が多くを締めたこと」というようなことが2022の展示で見られたことらしいのですがその中でも、
「完成品でなく、追求している姿勢を示すこと」「プロダクトデザインだけではなく、コミュニティデザインを意識していること(ものを作るだけでなく、そこから社会に現象を起こしていること)」という二つが、まさに僕らがやろうとしていることでありつつ、僕らがやっていることでもあったことがとてもワクワクしました。(日本で言うと、リビセンとかがそれに値するんじゃないかって登壇者の人はいってました。)
そんな中で、村上くんが作ってくれた新素材やプロダクトを起点にいくつかのアイデアはありましたが、その一つの「マイクロファクトリー構想」がこの一年でしっかりと現象を起こすことができればもしかしたら、ミラノサローネでも評価されるかも、、、!?ということを想わせてくれる時間でした。
「プロダクトデザイン×コミュニティデザイン」
世界最前線で評価されたプロジェクトの条件を奇跡的に、わずかながら、獲得している可能性があり、
方向性も間違っていないということを確信することができたことが嬉しすぎて嬉しすぎて今、「マイクロファクトリー構想」を詰めています。笑
と、いうことで東京のレポートは以上になります。