海藻で脱炭素・ブルーカーボンをテーマに丘漁師会議

シモン人生初の司会&ファシリで開催しました。
ゲストは、日本GXグループ(株)取締役CSO 細目圭佑さん。
細野目さんのマイルドな話し方と、めちゃくちゃわかりやすい説明で、難しい「 海藻で脱炭素」「ブルーカーボンクレジット」を解説いただくところからスタート。
参加者は、流通・飲食・メディア・研究者・金融など、水産に関わる人から、知らない分野だからこそ聞いてみたいという人まで多種多様。
それぞれの立場や視点から質問が出ていました。
「今後のカーボンクレジットの動向」などを学びながら出ていた意見は、
・「(単なるマネーゲームにならぬよう)良いブルークレジットと悪いブルークレジットがあるよね」
・「カーボンクレジットの文脈から藻場が増えることで生物多様性の観点からも社会的価値があるよね」
・「海外のブルークレジットの証券化の話に驚いた」
などなど。

社会に実装していくためには、分野を横断し、クレジットの取引と現場を「繋ぐ人」の役割の重要性などを改めて感じました。
丘漁師組合として、水産に関わる人も、海から離れている人も、実は繋がっている線を可視化して、大切にしながら活動していければと思っております。
ーーー
今回の丘漁師会議を企画したシモンも海の素人。
冒頭で「海」や「脱炭素」について詳しいの??と聞かれていましたが、堂々と「全然知らないからこそ学びたい」と宣言。
今後も素人でも意識が変わり、何かしらのアクションに繋がるということを体現していきたいな。
そしてそんな”きっかけ作り”の役割を担っていきたい。
参加者さんからも、
「知らないことを恐れずに、専門家を囲んで質疑する場がいい」
「わからなくても、心理的安全があって恐れなく質問できる雰囲気がありがたい」
「地球温暖化が、気候変動が、などの義務感(ネガティブ)を押し付けるのではなく、海のポジティブをよりポジティブにしていくきっかけ作りが肝」
など、のお声もいただきました。
ゲストの細野目さん、わかりやすく解説いただきありがとうございました。

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