春の丘漁師ツアー!

ワカメを収穫して船上で味わう丘漁師ツアーを決行しました。鳥羽の漁師 大輔さんの協力を得て、春のお楽しみとなりつつあります。

今回もOn-Co用として育てて下さっているロープへ船でGO。

モンスター級のワカメ塊を引き揚げ、うねうねした「めかぶ」の付け根からナイフでカット。

獲ったそばから鍋に直行、海の塩味がたまらないしゃぶしゃぶを堪能しました。

お湯に通すと、黒々としたわかめがぱっと明るい緑になる瞬間は、子どもも大人もテンション上がっていました。

ツアーでは、漁師大輔さんの育てる牡蠣の養殖いかだも見せていただきました。

わかめや牡蠣の「養殖」では、牡蠣のあかちゃんがくっつきやすいところにホタテ貝で「おうち」を作ったり、潮の流れなどをみて成長しやすい場所にわかめの株を置いたり。

漁師が環境をみて最適な場所へアシストすることで、それぞれが大きく成長し、多様な生き物が住み、海が、地球が循環していく。

天然vs養殖の二元論ではなく、生産地に来て、見て知って判断してほしいという大輔さんの想いをたっぷりと聞かせて頂きました。お子さんには難しかったかな?と思いましたが、帰宅後もしっかりと印象に残った様子。

ーー

大量に刈り取ったわかめは、丘漁師サンタたちが大きな袋で担ぎ、関係性のある飲食店さんやご近所さんにお裾分けに回りました。

茎が低活用だったりとまだポテンシャルのあるわかめ。受け取ってくれた皆様からは、「こんな食べ方したよー!」「めかぶ初めて見た!」「こどもが大喜び」などの感想を頂き嬉しい限り。

生産地で漁師さんに話を聞きながら、海ごと食べる。今後も不定期で、丘漁師ツアーを開催していきます。

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