身の回りのモノへの視点
「珈琲を淹れた後のコーヒーかすが勿体なくて」
そんな着想で創られた珈琲カスと牛乳を活用した新素材「カフェオレベース」の展示が、TOUTEN BOOKSTORE@名古屋にて行われています。
素材デザイナー村上と一緒に仕事をするようになってから、料理をするように素材を循環させる様子に触れ、「ゴミってなんだろうな」「これ使えないかな」そんな価値観で身の回りのモノを視るようになりました。
そして「ゴミ」を考える時、毎回頭に浮かぶのは2021年に取材を通して学んだ環境大国パラオの取組み。
偶然にも、現地の様子を写真を交えてご教示下さったラジオDJ空木マイカさんと、展示会場でばったり再会。
村上くんの創った「バナナレザー」の話から「私はお財布がパイナップルレザーだよー!」「私はリュックがアップルレザーよ!」とみなさん普通にヴィーガンレザーを使われているし、地球について考えるイベントには沢山人が来ていたし、なんというか一人一人が何が出来るかなと考えている「なるほどなー」な時間でした。
(因みにTOUTEN BOOKSTOREさんは空き家活用を促進するさかさま不動産の初マッチングの本屋さん。店主の古賀さんの感性に人が集まり、文化の発信拠点となっています)
展示は6/2まで。
ぜひカフェオレを飲みながらお寛ぎください♪
▼CAFE AU LAIT BASEカフェオレのわすれもの展について
https://onl.bz/ynGLtyS
▼村上の在廊
5月30日13時-18時、6月2日16時-18時
▼空木マイカさんによるパラオ展について