未来の商店街を創出!「MOSHIMO FUTURE STREET」アイデアコンテスト開催 〜テクノロジー × 食・健康・演劇・教育などで商店街の課題解決へ〜
名古屋市(経済局商業・流通部地域商業課)は、未来の商店街のあり方を考え、形にするアイデアコンテスト&実証実験プログラム「MOSHIMO FUTURE STREET(もしもフューチャーストリート)」を実施しています。
つきましては9月8日(月)、ナゴヤイノベーターズガレージ(名古屋市中区栄)にて、商店街を舞台に実証実験へ挑戦する優秀提案を選考する「アイデアコンテスト」を開催します。AIやブロックチェーン、VR、ARなどの先進技術と、食・健康・演劇・教育などを掛け合わせ、商店街の課題解決に挑む8つのアイデアが発表される予定です。
商店街が直面する変化と挑戦
商店街はこれまで、買い物の場を超えて地域コミュニティの拠点として、安全・文化・伝統を支えてきました。しかし少子高齢化や大型店・ネット通販の普及などにより、全国的に組合数や組合員数が減少。名古屋市においてもその傾向は続いています。
テクノロジーと掛け合わせた未来の構想
名古屋市では昨年度より、先進技術を用いて商店街の新たなあり方を探る「MOSHIMO FUTURE STREET」を実施。2024年度は市内の商店街にて、ARを活用した体験型空き家脱出ゲームや、スポーツファンと商店街を結ぶ回遊交流企画などの実証実験が行われました。
2年目となる今回は26件の応募が集まり、うち8件が一次選考を通過。商店街の課題解決に向けて、AI、ブロックチェーン、VR、ARなどの技術を活用しつつ、食・健康・演劇・教育など多様なコンテンツと融合する提案が揃いました。
今年の特徴としては、エンジニアなどIT分野に限らず、教育やエンタメなど異業種からの提案もあり、テクノロジーの日常化を映し出していました。
(説明会は名古屋・大阪・東京の3会場で開催)
アイデアコンテスト概要
日時:令和7年9月8日(月)13:30~18:00
場所:ナゴヤイノベーターズガレージ(名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク4F)
内容:①8者によるプレゼンテーション|②実証実験に進む2者を選考(採択された2者には実証実験のための支援金あり(各最大150 万円))
観客:未来の商店街の姿を垣間見るアイデアコンテストとして、一般観覧者も募集します。
参加費:無料
定員:20名
観覧申込:https://mfs-idea-2025.peatix.com/
発表企業:株式会社picks design/株式会社Dragon Brewing/株式会社 U./株式会社Good Loser/自治体 FIRE/プレイング株式会社/株式会社日建設計総合研究所/株式会社アイヴィーズ/株式会社ラシックオフィス
審査員:浦田 真由氏(名古屋大学大学院情報学研究科 准教授)/則武 理恵氏(100BANCH オーガナイザー・一般社団法人百番地 代表理事・パナソニックホールディングス株式会社 技術部門 事業開発室)/細目 圭佑氏(宮崎大学工学部・GX研究センター特別准教授・日本GXグループ株式会社共同CEO)/坪井 清滋氏(愛知県商店街振興組合連合会 理事長・名古屋市商店街振興組合連合会 理事長)/奥山 稔氏(名古屋市商店街振興組合連合会 事務局長)
主催:名古屋市(経済局商業・流通部地域商業課)
事務局:株式会社On-Co
問合せ:support@on-co.co(On-Co事務局)
MOSHIMO FUTURE STREETとは
未来の商店街のあり方を考え、形にするアイデアコンテスト&実証実験プログラムです。商店街の課題解決や新たな役割を見出す民間企業の革新的なアイデアと、行政の支援を組み合わせることで、未来の商店街の姿を描き出します。
公式サイト:https://moshimo-future-street.com/
今後の展開
令和7年12月〜令和8年2月には、名古屋市内の商店街にて実証実験(最大 1 週間程度)を行います。
株式会社On-Co(事務局)
共同創業:水谷岳史・藤田恭兵
設立:2019年3月
本社:三重県桑名市西別所1375
拠点:名古屋市西区新道1丁目13-15昭和ビル
HP:https://on-co.jp/
ミッションは「まだない未来をつくる」。強みは社会に必要と感じた概念を具現化させること。さかさま不動産やマダナサソウ、上回転研究所、丘漁師組合などを展開している。
本件に関するお問い合わせ
窓口:福田
TEL☎:080-5984-7800
mail✉:support@on-co.co