大人たちに突きつけられる「ビジネスモデルは」への違和感が解けた学生も

名古屋市主催の高校生向け起業体験プログラム「スタートアップ・ユースキャンプ」。
コーチとして、昨年は藤田が参画し、今年は水谷が対応。

とはいえ、「今年の学生さんはどんな感じかな?」と遊びに行っちゃう藤田。急遽、新幹線の影響で欠席となった講師の代わりを担っていました。

さて、本プログラムは、高校生が本物の起業家のようにビジネスを創造するひと夏の舞台。
ワークショップでは水谷から、「(プロジェクトの)構造を可視化する目的」のお話し。
既に起業を考える高校生の中には、大人たちから「(収益構造の最終形態として)ビジネスモデルは!?」と突きつけられることに違和感を感じている子も。
そこで、ビジネスモデルとは、収益構造を表現する最終形態ではなく、概念だけでは伝わらないことを図式化し、議論の種にすること。
現状の利害関係者や価値の矢印を明確にした上で、どう矢印を変えていくか。そして地域・社会に展開を広げていけるかを考える事が大事だよ!といったことを伝えたところ、モヤモヤが解けたと言ってくれる子もいました。

よかったよかった。

また数日間続く「課題解決のアイデアづくり」の体験では、さかさま不動産を参考にビジネスプラン考えてくれるチームもありました(おもしろい)
そんな熱いプログラムも、本日6日目で最終日。全体の振り返りセッションとなります。

実際に起業する、課題解決のアイデアを考えて提案するという生々しい体験を咀嚼し、これからの生活や進路選択で活かせる学びを抽出するということ。
未来のスタートアップたちとのコミュニケーション。
お役に立てるよう、愉しみます♪
https://syc.nagoya/youthcamp/?fbclid=IwAR0_tjw__1UlSTcGOR05YZgJi–GZXeAxTGi101UAZdxGRgEI4apPAKBv2A
※運営:「スタートアップ・ユースキャンプ」運営事務局( ミテモ株式会社)

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