長野辰野町で開催される「捨てる神あれば拾う神あり展」
不用品を活用したアートということで、素材デザイナー村上は現地に10日間滞在し、こんな工程でゴミを魅せていました。
①改装する空き家から、ゴミとなる石膏ボードを収集
②天井や壁から出てきた廃石膏ボード
※これらは通常、産業廃棄物として処理されます
③その場で廃石膏ボードを、意匠性のある素材「resecco」に転換します
④夜な夜な転換作業を行います。場所は変わらず廃石膏ボードが出た現場です
⑤現場に飾ります
滞在制作では、この工程をみてもらいました。
ゴミが生まれ変わる工程に触れ、「ゴミってなんだっけ?」と、地域資源の再発見・再編集する機会に繋げられたら嬉しく思います。
村上による滞在制作は明日までですが、トビチ美術館は本日からスタート。
9名のアーティストさんが、町内の空き家7か所で展示を行っています。
心地よい気候。
お散歩がてら、芸術の秋をおたのしみください。
(11/27まで24時間出入り自由)
#捨てる神あれば拾う神あり展
#トビチ美術館2022