とりあえずやってみる

我々の役割は社会の実験台と定義しています。
直面した課題・事象・縁をベースに、スモールステップで実践的な挑戦を繰り返しています。
あらゆる機会をリレーションに活用するため、関わる人たちの強みを加速させていきます。

失敗を怖がらない

自社の実証実験事業においてはアウトリーチして課題を共有するところから開始。
行政やメディアの視点も組み込みながら進めます。

現象を中心とした検証結果は惜しみなく公開。
失敗ノウハウまでも、社会課題への一手になり得る価値と認識されているのが特徴です。
多種多様な企業との連携が多いのも特徴かもしれません。

過疎地も都市部も楽しい

2018年までの拠点は名古屋駅から徒歩圏内。2019年に東京から三重県の漁村に事業参入していた先輩経営者から「田舎も楽しいぞ」と教えてもらったことをきっかけに、山間部から漁村部まで、ローカルの魅力を活かした仕事も手掛けるようになりました。

現在は東海エリアを拠点に、全国各地を飛び回っています。

社名 株式会社 On-Co
代表取締役 水谷岳史
所在地 三重県桑名市西別所1375
設立 2019年3月
事業内容 サービス事業
資本金 300,000 円
URL https://on-co.jp
TEL 080-5984-7800
MAIL support@on-co.co

沿革

2011 古民家シェアハウス Longroof 運営開始
2013 古民家レンタルスタジオ Longroof Atelier 運営開始
2015 古民家シェアハウス Fyume 運営開始
2017 古民家飲食店 BUCHI 営業開始
2018 古民家ワークスペースLongroof Garage 運営開始
古民家シェアハウスPrime 運営開始
モバイルハウス制作/ スマートハウス 開発
古民家(愛知県東栄町)譲受
2019 株式会社 On-Co を設立
2020 古民家シェアハウス・飲食店を全て譲渡

 

【水谷岳史の話】
名古屋駅から徒歩圏内に在ったボロボロの空き家。
水谷はDIYでシェアハウスやアトリエに変えて暮らしていた。家業が造園業で、庭師として植木の剪定からエクステリアデザイン・施工を学び、その流れで建築に興味を持ちました。とはいえ「まずは自分で創ってみる」というスタンスは、幼少期に父にプレイステーションをねだったところ、欲しいなら自分で創れと言われたところから。職は庭師をメインに、飲食店、NPO、音楽家など。面白いと感じる心に忠実にふらふらし続けていました。

【藤田恭兵の話】
2015年、学生起業の挫折から立ち上がり、若者が集まる場を求める流れで古民家運営にコミットした藤田。
インターンシップ事業、イベント運営、スマートルームの開発など未来感のあることに興味を持ちながら、水谷同様にふわふわと、生きる楽しさを追い求めていました。

【そして2人へ】
2人が長けているのは、自然発生する事象に対し、都度向き合い対応する能力。それ故に、失敗を恐れず、臨むことができます。起こりうる衝突も、予防に注力するのではなく、体感して共に考えるところに、エネルギーを使っています。そんな古臭くもお洒落過ぎもしない自然体で、家も人も変わり続けることに前向きな古民家群は、旅人やクリエイターなど多様な人たちが集まり、文化が生まれた。個室もルールもなく、トイレとお風呂以外は全てが共用。一つ屋根の下で食卓を囲む暮らしはまるで家族のようなコミュニティとなり、名古屋に「村」が出現したと話題を集めました。
2019年に法人化。後にメインサービスとなるさかさま不動産が生まれました。

水谷 岳史

庭師/空間デザイン/ディレクター/代表取締役

1988年生まれ 三重県桑名市出身
高校時代から商店街活性化、飲食や音楽などのイベント企画に携わってきた。家業である造園業に従事し、デザインや施工、設計管理スキルを習得。同時に空き家を活用したシェアハウスや飲食店を数軒運営。ライフデザインやコミュニティ形成に取り組んだ。
最近では都市部と過疎地(山村・漁村)の特徴を捉え、関わる人の主体性を上げる企画を数々と創出。メディアや行政の注目を集めるなか、誰もが自由に挑戦と失敗ができる社会を目指して実証実験を続けている。

藤田 恭兵

共同創業者CVO

1992年生まれ 愛知県大口町出身
モラトリアム原体験から、大学時代に新社会人向けの教育コンテンツ作成とコミュニティ運営事業を行う合同会社を友人と設立。
その後個人でインターン開発を進める中、集まれる場の必要性を感じ、2015年から水谷が手掛けていたシェアハウス運営にコミット。
クライアントからの課題は大喜利と捉えて取り組み、人との関係性や信頼が解決の一助にならないか模索中。
現在はWeb制作、動画制作、ライブ配信など主にテクノロジー周りを担当している。

福田 ミキ

取締役| PublicRelations|三重県公認DXアドバイザー

2014年に東京から三重県へ移住。

金融での経験を活かして、テレワークで都市部の企業のPR業務を請け負う環境を整備。場所に捉われない働き方の可能性を拡大。同時に相互理解を深めるローカル特化型PRを展開。メディアと伴走体制を整え、狙った先の認知と行動を変容させる戦略で、数々のプロジェクトを加速させている。

経営と連携させたPRで目的に合わせた産学官とのリレーションシップを図っている。

奥田 啓太

愛知県長久手市出身 大学では地域づくりを学び、大学4年生からOn-Coにインターンとして加入。
社会の課題解決に携わるON-COの哲学に触れるべく、大工・左官・オンライン配信・企画・経理・動画編集・SNS運用など、あらゆる業務のサポートに。今後のキャリアの土台作りを進めている。

太田 憲明

農業土木技師として三重県に入庁。企画調整や地域づくりを長く担当。
最終的には伊勢農林水産事務所長として一次生産の現場支援に従事し、地域人材のハブとして、さまざまなプロジェクトに参画してきた。
また産官学で地域資源を活用した地方創生に取り組む「三重地方創生コンソーシアム」にて、異業種連携を円滑にする関係性創りに取り組むとともに、高校生が地域課題をビジネスの手法を用いて解決する取組「SBP(ソーシャル・ビジネス・プロジェクト)」を支援する一般社団法人未来の大人応援プロジェクトなどの理事を務め、教育力の向上などにも尽力している。

村上 結輝

コロナ禍を機に大量生産大量消費の中で暮らしていた自分の生活を見直すようになり、芸術大学の卒業制作でバナナ皮からレザー素材を開発。卒業後も廃材を活用した素材開発や、資材本来の価値を活かしたプロダクトデザインに注力。
2021年にはコーヒーかすと牛乳から作る「カフェオレベース」、2022年には廃棄石膏を利活用した「resecco」などの新素材をリリース。
身近な廃材を美しい素材に生まれ変わらせることで、アップサイクルの考え方や可能性を感じてもらい、社会課題を「自分ごと化」するきっかけを創出している。

武田 真奈美

1982年生まれ。愛知県豊田市出身。
新卒で大手住宅設備メーカーに入社、主にBtoBの広告宣伝を担当。その後、研究所教授の秘書を経て、中小企業を対象とした公的産業支援センターのスタッフに。広報をはじめ、運営、企画、プロジェクトマネジメント、行政連携などの知識を深めたのち、より本質的なパブリックリレーションズを学び実践したいとOn-Coに参画。プロジェクトマネジメント、パブリックリレーションズの視点に立ったライティングなどを担当する。

坂本 大祐

顧問/デザイナー

奈良県東吉野村に 2006 年に移住。2015 年 国、県、村との事業、 シェアとコワーキングの施設「オフィスキャンプ東吉野」を企画・建築デザインを行い、運営も受託。 開業後、同施設で出会った仲間と山村のデザイン事務所「合同会社オフィスキャンプ」を設立。 2018 年、ローカルエリアのコワーキング運営者と共に「一般社団法人ローカルコワークアソシエーション」 を設立、全国のコワーキング施設の開業をサポートしている。

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