メディアとの共犯関係とは

子ども・大人の2部制で行われた「TVディレクターさかさま取材」企画。
メディア視点としてTVディレクター、企業視点としてPR福田。

それぞれの立場・役割を越境しながら、「共により良い報道を創る」というのはどういうことかを表現する時間となっていました。

■こどもの部
キッズへの伝え方を試行錯誤しましたが、逆に気付かされることばかり!
想定していた興味関心が全然違っており、何周か回って勉強になりました。

これはもぅリベンジさせてください(笑)

■おとなの部
・情報の出し方として非常に勉強になった
・メディアの話に加えて、PRとしての話も加わることで、広報として企業が発信すべき意識が学べた
・ニュースの見方が変わりました
など高い熱量での感想を沢山頂くことが出来ました。

実践の場をお持ちの参加者が多かったため、学びの活用ポイントも具体的だった!

流れとしては、最初に参加者さんに、各自の事業を書き出してもらうところから。
そしてディレクターが気になる取り組みをピックアップ&公開ヒアリングへ。
その様子をみんなで観察しながら、
・なぜディレクターはその取組みが気になったのか
・インタビューでの言葉の引き出し方は?
・メディアの狙いは?
などなどを探りました。
その後、ディレクターへのさかさま取材タイム。
・あの質問の意図は何?
・そもそもなぜその取組みを選んだの?
・物語の組み立て方は?
・メディアに情報を受け渡すコツは?
などなどどんどん出てくる質問に対して、率直に答えてくれるディレクターさん。

皆さん「へー!」「なるほどー!」の嵐でした。

参考にと、番組をつくる際のマインドマップや構成表も見せてもらい、

事業にも活かせそうなヒントを見出す方もいらっしゃいましたね。

On-Coが意識しているのは「メディアと共犯関係」
社会に伝えたいことがある時、メディアさんとの連携によって、情報が整理されることも、認知が広がることも多いです。
(ありがたい)
そんなパートナーとなっていただくには、
まずは相手(メディア)の思惑や傾向を知るところから。
そしてメディアは情報編集のプロですが、私たち事業者は業界・現場のプロ。
越境し合うことで、「より良い報道を創る」という共通目標に向かえると感じています。

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