素材デザイナー村上結輝さん監修の廃棄石膏ボードを活用したアップサイクル素材「resecco(リセッコ)」ができました。
自由成形、自由配色が可能で強度もありかなり使いやすい素材にしてくれました。
大理石やテラゾータイルのような美しさがあるのでこれからタイルやテーブルなどの天板に代わっていきます。
今まで影で支えてくれていた石膏ボードを、とても美しい素材に変わる様はまるで魔法にかかったシンデレラのようです。
ありがたいことにカフェや大学教授、大手企業の方々からもお声がけいただきはじめています。
まだまだ素材として未完成なところと生産ラインができていないところがあるので丁寧に取引先も選んでいきながら少しずつ広げていけたらと思っています。
また、明日は東別院のαベースにてreseccoの元素材作りも行う予定です。
間瀬 雅介 のremareの海洋プラスチックで見た高次素材化させる工程を今回は廃棄石膏でも応用したことで全く新しい雰囲気を作り出すことができました。
しかし、もっと多くの廃棄物が全く新しいプロダクトに変わる可能性を秘めていると思います。
そんな応用の効くアップサイクルの基礎リテラシーをワークショップを通して掴んでいただき、自分のみの周りにある廃棄物をプロダクトに変えていただけたらと思います。
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